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【タイトル詐欺】簿記が苦手だったボクが、簿記を得意にしたたった1つの学習法、教えちゃいます!

どうもこんにちは、774(ななし)です。

 

突然ですが、皆さんは簿記は得意ですか?

ボクはとても苦手でした。

 

簿記と聞くだけで震えが止まらないし、

毎回計算まちがえるし(電卓使ってるのに)

そもそも勘定科目って?

仕訳って何??

決算整理??

 

こんな状態でした。

 

けど!!

こんなボクでも簿記ができるようになりました!!

その方法を今日は特別に無料で教えちゃいます!!!!

 

 

簿記必修の大学行け。

 

以上です。

以下本編です。

 

私とあの憎き簿記との出会いは、そう忘れもしない4年前、2015年3月のあの日—簿記3級は1週間勉強すれば取得できるらしく、両親ともに簿記2級まで取得していたことから、「お前も大学入る前までに簿記の勉強でもしてみたら?」と言われたことがきっかけでした。

当時のななしくんは、”1週間で取得できるなんて、なんて楽な資格なんでしょう。”—このように思っていたのです。彼は早速書店へ行き、”7日間でマスター!簿記3級”という本を購入したのでした。

しかし、学習を始めるも3日目で挫折!彼は両親にたいそう笑われました。

ななしくんは、”ああ簿記向いてないなぁ...覚えること多すぎて無理ィ(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾1週間でできるなんて嘘じゃん!!!”と思いました。

 

それから2年半が経過した2017年、今度は東北大学経済学部の編入学試験で、簿記と密接な関係にある会計学の知識が必要になりました。当然簿記の知識もあったほうが会計学を深く理解できますから、ななしくんは再度あの”7日間でマスター!簿記3級"を使って簿記に挑戦することにしたのです。結果はというと...

774 on Twitter: "結局7日完成簿記3級、5日目で挫折しました"

過去の挫折から900日くらい経ったはずなのにまた挫折してしまいました。

 

(”900日間で挫折!簿記3級”じゃん!!)

 

結論から言えばその年の東北大学会計学の試験は理論を問う問題だったので簿記の知識は必要なかったのですが、それでもななしくんの簿記に対する苦手意識はますます高まったのでした。

 

それからさらに半年後、彼は北海道大学に入学しました。そこで簿記論(簿記3級程度を扱う)という授業が”必修”であることを知るのでした。

「必修になってしまったら流石にもう逃げられない。単位を取らなきゃいけない!!これを落としたら卒業できない!!」

彼は本当に焦りました。「簿記嫌いすぎて簿っ記した」という意味不明な言葉を何度もつぶやいたそうです。

774 on Twitter: "簿記嫌いすぎて簿っ記した"

...そんな簿記論の講義も、今日ついに期末テストを迎えました。彼はテスト中に計算ミスをしては焦り、周りがどんどん退室していく中で自分はまだ終わってないプレッシャーに晒され、かなりきつい思いをしたそうです。

しかしななしくん、なんとか正しい答えを導くことができました。また、テスト後には”(単位がきているかどうかは)50-50だ”—と話してくれました。

続けて、”今回の簿記論の講義によってますます商業簿記嫌いになりました。しかし得られたものはあったと思います。”と素直な感情も溢していました。単位が取れているといいですね。

めでたしめでたし。

 

...今日は、散々自分を苦しめてくれた簿記について、とりあえず一区切りついたので記事を書きたくなりました。

最後に言いたいことがあります。

 

商業簿記は1週間ではマスターできない

今度縁があったら”1000日間でマスター!簿記3級”って本を書いてやるからな!!!!!

 

こんなクソみたいな記事を読んでくださってありがとうございました。

【経済編入】受験生がみんなやってるオススメの経済数学の参考書

もくじだよ↓

 

経済数学を学ぶ上で大事なことは解析学の基礎と線形代数のうち行列の扱い方だと思います。線形代数は確かにベクトル空間や固有値固有ベクトル等も含むのですが、少なくとも経済数学として出題される際には、ベクトル空間からの出題はほとんどありません。(固有値固有ベクトルを求めさせる問題は若干見たことがあります。)また、自分は数学の勉強については同じテキストを繰り返しやる、という方針で学習を進めていきました。*1それでは参考書を見ていきましょう。

 

 『1冊でマスター 大学の微分積分』石井俊全 著
1冊でマスター 大学の微分積分

1冊でマスター 大学の微分積分

 

 この本はオススメです。高校数学の復習から始まって、大学で扱う微分積分をわかりやすく解説してくれています。また練習問題がついているのですが、解説が分かりやすいだけでなく、解答解説が別冊になっておりとても使いやすいです。ε-δ論法が後半に独立してまとまっているのも評価が高いです。解析学を使うことができればよい経済学徒にとって、厳密な連続の定義といったものは必要なく、より厳密にやりたい人向けに後半で補足されている作りはいいなと思いました。この本は初学者向けに作られているので、もっと厳密にやりたいなという方は次以降の本をどうぞ。

 

 『理工科系一般教育 微分積分教科書』占部実,佐々木右左 著
理工科系一般教育 微分・積分教科書

理工科系一般教育 微分・積分教科書

 

 自分が以前在籍していた大学では、この本を微分積分学の授業の教科書として採用していたので、その授業を履修していた自分はこれを使って学習していました。しかし独学でこのテキストを使うのは全くオススメできません。

厳密に書かれていて、扱っている範囲も非常に広くて良いテキストではあるのですが、挫折率は高いです。

また数学を得点源にしない、あるいは数学に割く時間がないという方にはマセマシリーズもオススメです。厳密性は抜きにして、手っ取り早く微積を身につけることができます。

 

 『理工系の基礎線形代数学』硲野敏博,加藤芳文 著
理工系の基礎線形代数学

理工系の基礎線形代数学

 

 線型代数学の先生のお墨付きテキスト、(中古で買えば)安くて薄くて証明もしっかり載っているとても良いテキストです。以前は大学の指定テキストである『線形代数学』山形邦夫 著 で学習していたのですが、難しすぎるし何かページが見づらいしで挫折しました。その点このテキストは見やすいので、すいすい進めることができます。

また、このピンクのテキストの中を少し覗いてみて、難しそうだなぁと感じた方や、「証明まではいらないんだけどなぁー」という方には、マセマシリーズがオススメです。マセマシリーズは高校数学のノリでわかりやすく学べますが、証明があまりきちんと書かれていないのが(個人的に)残念なところです。

このあたりは必要な数学レベルに応じてお好みで選んでみてください。

 

閲覧いただきありがとうございました。

 

マクロ経済学

hennyunikki.hatenablog.com

 

ミクロ経済学

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*1:経済学の学習方法と異なるのは、数学書は内容もある程度標準化されているからであり、経済学ほどは幅広くいろいろなことを知っている必要はないと思ったからです。

【経済編入】受験生がみんなやってるオススメのマクロ経済学の参考書

もくじだよ↓

 

マクロ経済学ミクロ経済学に比べてあまり好きになれなかったので、ミクロ経済学より簡単なレビューになっています。参考になれば幸いです。

 『入門マクロ経済学中谷巌
入門マクロ経済学 第5版

入門マクロ経済学 第5版

 

これはマクロ経済学の入門書です。数式による説明よりは言葉による説明が豊富で、冗長に感じるか、わかりやすいと感じるかは人それぞれのように思います。もし冗長に感じましたら、後述する『マクロ経済学基礎講義』あるいは『マクロ経済学の基礎理論』をオススメします。

この本は、各章末についている演習の解答・解説と追加の問題・解説が別冊になって発売されているのがいいなと思いました。なぜかはわからないのですが大学の本は問題を出すだけ出しておいて解答は略解にとどめて解説がない問題もあるとかザラなので...

また自分はこの本の第5部以降はやりませんでした。ニューケインジアンのところです。自分はマクロ経済学があまり好きではないので、ソロー・スワンモデルまで対策しておけば十分だろうと思って読んでいました。また、入門書は古典派vsケインズ派という対立軸で論じがちなので、この本にも、うーんと感じてしまうところはありました。その点、次に紹介する本はオススメです。

スタディガイド 入門マクロ経済学(第5版)

スタディガイド 入門マクロ経済学(第5版)

 

 

 マクロ経済学齋藤誠他 著
マクロ経済学 新版 (New Liberal Arts Selection)

マクロ経済学 新版 (New Liberal Arts Selection)

 

 『入門マクロ経済学』の後に読んでいた本がこれです。自分の学校の図書館には初版しかなくここに貼り付けた新版とは異なりますので、あくまで初版のレビューということでよろしくお願いします。第4部以降は途端に字数も小さくなり、扱っているトピックも難しいので全く読むことができていませんが、前半のケインズ派の理論について、もっと厳密にやりたいなと思って読みました。結果から言えばこれをやっていて正解でした。初版についていたコラムが面白く、よりマクロ経済学の理論を身近に感じられたように思います。

また、このテキストは大学3-4年で扱う内容も含んでいるので、入学後のことを考えて所有しておくのもありかなと思います。

(新版については秋か冬ごろにまたレビューしたいと思います。ちょっとお高いので買うのをためらってしまいます笑)

 

 『マクロ経済学基礎講義』浅田統一郎 著
マクロ経済学基礎講義 <第3版>

マクロ経済学基礎講義 <第3版>

 

この本は最後までやりました。個人的には薄くて1番好きなテキストです。発売も新しく、何より簡単な数式を多く用いて解説しているところが自分に合いました。各トピックが簡潔にまとまっているところがいいなと思いました。演習問題もあり、内容理解の助けになります。このテキストはよく中古で出回っていますが、第5章の世代重複モデルで挫折する方が多いようです。ただしこの第5章を飛ばしてしまってもそれ以降の話は理解できるように作られているので、数学にあまり時間を割けない方は第5章を飛ばして読むのがオススメです。

また扱っているトピックの数は前述した「入門マクロ経済学」よりは少ないので、もしかしたらもう1冊程度何かマクロ経済学の教科書を持っておくとよいかもしれません。

 

 『マクロ経済学の基礎理論』武隈愼一 著
マクロ経済学の基礎理論 (新経済学ライブラリ)

マクロ経済学の基礎理論 (新経済学ライブラリ)

 

 はっきり言うと自分には合いませんでした。もっとはっきり言えば挫折しました。テキストの初めの方に数学準備として全微分の公式が載っていたのですが、そこを読んで挫折しました。というのもこの本の全微分の公式の説明が全く理解できませんでした。そこで全微分についてのお勉強をしてからこの本を読もうとしたのですが、全微分の勉強を始めたのが受験の2か月前、当然受験前にこの本を読み終わらせることができず、挫折感もあいまってお蔵入りになっています。ただ数学になれた読者の方でしたら、言葉による長々とした解説よりはとっつきやすいのでオススメです。(ただ出版年が古く、前述の『マクロ経済学の基礎講義』の方がわかりやすいとは思います。)

 

 『新しいマクロ経済学斎藤誠
新しいマクロ経済学―クラシカルとケインジアンの邂逅

新しいマクロ経済学―クラシカルとケインジアンの邂逅

 

受験期間中に『入門マクロ経済学』に飽きて、読んでみようと挑戦したやつです。結論から言うと挫折しました。「入門のマクロ経済学は簡単すぎて物足りないなーw」というそこのあなた、ぜひ図書館等で探して読んでみてください。「これ本当にマクロ経済学!?」ってなること間違いなしです。学問の恐ろしさを知ることができます。

余談ですがこの本を探していると、たいていローマーの「上級マクロ経済学」を見つけると思うのですが、大学院を考えている方は入院までにその本を読んでおくとよいのだとか。

上級マクロ経済学

上級マクロ経済学

 

 

 閲覧いただきありがとうございました。

 

ミクロ経済学

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経済数学編

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【経済編入】受験生がみんなやってるオススメのミクロ経済学の参考書

 以下に紹介されている経済学書は,ほぼ全て私が受験生のころに読んでいたものです.ぜひ参考書探しのおともにしてやってください.また,以下は読んだ順あるいはオススメ度順で並べているわけではなく,あくまで自分が読んできた本を紹介したものになります.受験生の方の感覚にぴったり合うような参考書を探して読んでみてください.

 

もくじ

 

 ミクロ経済学の力』神取道宏 著

ミクロ経済学の力

ミクロ経済学の力

 

  この本は非常に分厚く価格も3500円ほどしますので,自分で購入するには結構勇気がいる本です.しかし大学図書館に所蔵されていたり,一般の図書館にも所蔵されている人気の本ですので,購入する前に一度手に取って読んでみてください.また,この本の一番の魅力は,大学数学の予備知識もほとんど持たないという状態であっても,初級の経済学から出発して,大学3,4年次で学習するような中級ミクロ経済学の内容まで身に着けることができる,という点にあると私は考えています.例えば,ミクロ経済学では初めに「消費者の効用最大化問題」や「企業の利潤最大化問題」といったことを考えるのですが,それらの問題を解く際には大学数学の微分積分学で学習する偏微分や全微分といったものを用います.しかし,大学数学は敷居が高く,できるだけ手っ取り早く経済学の知識を身に着けたいという方への配慮なのか,この「神取ミクロ」では,偏微分や全微分といった概念をいとも簡単に、かつ分かりやすく解説していました.もちろん経済学部への編入学を目指す方は,大学数学の微分積分学についてある程度知っておく必要がありますが,「まずは経済学を理解したい!」という方にはオススメです.

 また,この本には「これだけは知っておこうTPPについて」と題した節が設けられており,経済学が生み出した道具を使って「TPPが締結されるとコメの価格はどうなるのか」といった問題や「TPPによって得するのは誰なのか」といった問題について分析をしています.よってこの「神取ミクロ」は経済学の理論を学べるだけではなく,現実世界を冷静に分析する姿勢やその際に経済学が有効であることをも教えてくれます.ですから,今現在経済学部への編入学を目指していて,「経済学なんて何の役に立つんだ」と思っている方はぜひ読んでみてください.経済学に対する考え方が180度変わる,といっても過言ではありません.

 ただし,いくら予備知識がなくても読めるとはいえ,第3章特に後半は難しいです.できるかぎり理解しようと努めることは大事ですし,理解できれば良いのですが,どうしても難しいと感じてしまう場合には飛ばしてしまってもかまわないと思います.数学の知識が身についた後に振り返ってみてください.

 第5章以降はゲーム理論に話を割いています.ナッシュ均衡の解説や典型的なゲームの解説だけでなく,プリンシパル・エージェント理論やシグナリング理論まで解説されています.ただし,編入学試験では典型的なゲーム(戦略系ゲーム)しか出題されないので,後半のゲーム理論に関する部分はどこまで読めばいいのだろうか?という問題については各自で判断されるのが良いかと思います.(私は読んでみたいという思いが抑えられなかったので,すべての章を読みました.)

 また,私が受験生のころ(2017年)は「神取ミクロ」の演習書である『ミクロ経済学の技』が出版されていませんでしたので,「演習問題を解くことによって、学習した内容の理解を深めたい!」という思いがかなえられなかったのですが、今ではこの『ミクロ経済学の力』に沿った演習書である『ミクロ経済学の技』という本が出版されているので、併せて学習すると効果的だと思います.

ミクロ経済学の技

ミクロ経済学の技

 

 

 ミクロ経済学』奥野正寛 著

ミクロ経済学

ミクロ経済学

 

 オススメのテキストです.数学を用いて解説しているので,『ミクロ経済学の力』を読みながら大学数学の勉強に取り組み、その後に読んでみると効果的かな,と思います.大学数学の勉強をしないまま読んでしまうと挫折してしまう可能性が高いのではないかと思います.私自身1回挫折したことがありますし,その当時は「このテキストの評価が高い理由がわからないんだけど!!」と思っていました.しかし,ひとたび大学数学の知識を身につけてしまえば,この本がなぜ高評価なのか理解できると思います.

 また,第3章の一般均衡分析は後述する『ミクロ経済学』芦谷政浩 著 に比べて詳しく解説してあります.芦谷先生の『ミクロ経済学』,いわゆる「芦谷ミクロ」は純粋交換経済を対象としてその社会が実現する資源配分について解説しているのですが,純粋交換経済止まりです.しかし,この奥野先生の『ミクロ経済学』は,純粋交換経済に留まらず,さらに企業の生産という概念も含んだ,より一般的な社会が実現する資源配分についても解説しています.*1つまり,「芦谷ミクロ」に比べて奥野先生の『ミクロ経済学』では、より現実に近い経済を分析しようとしているのです.*2

 さらに各章の最後に,それまで解説してきた内容がどのように現実社会に応用できるのかについて書かれているのがこの本の良いところであるといえます.例えば第3章の第9節では,「所得税法人税といった税を徴収すると,経済にはどのような影響を与えるだろうか?」という疑問に対して,一般均衡分析で学んだことを生かして結論を導いています.

 最後に、この奥野先生の『ミクロ経済学』は別冊の演習書も優れています.基礎問題ではありますが,本質的な理解を問うような出題がされていますので,この演習書をこなすことができたら編入学試験に合格できる実力は身についているといえるのでないでしょうか.1問1問が重いので,何度も繰り返すような演習方法ではなく,じっくり考えながら確実に解き方をマスターしていく方法が良いと思います.

ミクロ経済学演習

ミクロ経済学演習

 

 

 ミクロ経済学』芦谷政浩 著

ミクロ経済学

ミクロ経済学

 

これは神戸大の芦谷先生が学部1年生を対象として書いたミクロ経済学のテキストです.ですから,3年次編入学ということを考えるとこの本だけを何度も繰り返して勉強するというスタイルは少々危険です.(この方法で編入学試験に合格し,入学後に苦労している人を何人も見てきました.)よって,効用関数や消費者の選好にまつわる基礎の部分や,一般均衡分析については上に紹介した本などで補っておくと良いと思います.特に効用関数や消費者の選好の基礎の部分は,大阪大で過去(H29年度編入学試験)に出題され,皆解くことができなかったという話を聞いたことがあります.選好の完備性,推移性,連続性,といった言葉を「聞き慣れないな」と思った方は,ぜひ前述の『ミクロ経済学』奥野正寛 著 を読んでみてください.あるいは数学でいえば「二項関係」のことを指すので,二項関係を勉強することも有効な手段かと思います.

 また,芦谷先生の『ミクロ経済学』ですが自分は言葉による説明が冗長に感じてしまったので,個人的には神取先生の『ミクロ経済学の力』や奥野先生の『ミクロ経済学』のほうが好きです.ただしこの芦谷先生の本は,「学部1年生向けになるべく数式を用いず言葉による説明をする」というコンセプトの下で書かれているので,それを否定してしまっては意味がないしナンセンスですよね.

 第14章では国際経済学と題し,リカードモデルが解説されているのがいいなと思いました.国際経済学は(なぜか)あまりミクロ経済学のテキストには入ってこないような気がしますので,幅広く経済学を知っておくためにも,読んでおくと良いと思います.(私は読みました.)また,この本を機会に国際経済学に興味を持ちましたら、基礎コース『国際経済学』澤田 康幸 著 をオススメします.ポールクルーグマン国際経済学(上)も一応へクシャー・オリーンモデルのところまで読んでみたのですが,演習問題に解説がついてなくて泣きました.

基礎コース 国際経済学 (基礎コース経済学)

基礎コース 国際経済学 (基礎コース経済学)

 
クルーグマンの国際経済学 上 貿易編

クルーグマンの国際経済学 上 貿易編

 

 

 『演習ミクロ経済学』武隈愼一 著

演習ミクロ経済学 (演習新経済学ライブラリ)

演習ミクロ経済学 (演習新経済学ライブラリ)

 

 自分はこの本の第1版を購入して演習用として使っていたのですが,少なくともこの『演習ミクロ経済学』第1版の単独購入はオススメしません.この本は『ミクロ経済学』武隈愼一著 に対応した問題集ですので,この記事で今まで紹介してきた本では解説していないようなトピックも演習問題として収録されています.ですから,そもそも理論すら知らないという問題に出くわします.よってこの本を単独で購入するよりは,奥野先生の書いた『ミクロ経済学』とその演習書をセットで買うほうが何倍も良いです.

 また,この本は第2版はかなり使いやすくなっているそうですが,理論を解説しているテキストのほうは結構レベルが高かったような気がします.『ミクロ経済学 増補版』武隈愼一著 は,社会厚生関数の紹介やアローの不可能性定理の簡単な証明(2人3選択肢における社会決定ルール)といったものまで載っていて,面白いといえば面白いのですが,編入学試験に合格するという目的のみ達成するということでしたらオーバーワークのように思います.私は編入学後に,この『ミクロ経済学 増補版』の社会厚生関数やアローの不可能性定理が紹介されている部分を読みました.

ミクロ経済学 (新経済学ライブラリ)

ミクロ経済学 (新経済学ライブラリ)

 

 

 

 ミクロ経済学 戦略論的アプローチ』梶井厚志,松井彰彦 著

ミクロ経済学 戦略的アプローチ

ミクロ経済学 戦略的アプローチ

 

 伝統的な価格理論を最初に持ってくるのではなく,第1章から「あるパン屋の話」と題してゲーム理論(と独占)から説明している珍しいテキストです.(通常は効用最大化→利潤最大化→一般均衡→独占→ゲーム理論と進む.)また,文字ばかりの単調なテキストと異なり,本の中に挿絵がついていたりストーリー仕立てとなっていたりと飽きさせない工夫が随所になされています.自分は現在読んでいる最中なのですが、すごく面白く息抜きに読めるレベルで,(とはいえ計算用紙くらいは隣に置いておくのが良いかもしれないです.)この本を受験生の時に知っていればなぁ...と思いました.多少厳密でなくてもよいから,楽しくゲーム理論の本質をつかみたいという方にオススメです.読んでいる最中ですので、詳しくレビューすることができなくてすみません.読み終わった段階で追記したいと思います.

 

 

マクロ経済学

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経済数学編

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*1:とはいえ2財,2消費者,2生産者,1生産要素という仮定を置いているので,生産要素は資本と労働の2つから成るといった社会には対応していません.そこで2財,2消費者,2生産者,2生産要素の社会の資源配分について解説しているテキストはないものかと探してみると,コア・テキスト「公共経済学板谷淳一,佐野博之著にありました.

*2:しかし,そもそも編入学試験では純粋交換経済の問題すら見たことがないのですが,これはなぜなんでしょうか...計算量が多くなるからなのでしょうか.もし純粋交換経済あるいは生産経済からの出題を見たことがあるよという方がいらっしゃいましたらあとで教えてください.

某ゼミナールの「合格者を囲む会」に潜入した話

えーあーこんばんは、この記事は夕方に書いているのですが、夕方のあいさつは「こんばんは」なのか「こんにちは」なのか全くわかりませんが、どうせ公開は夜なので「こんばんは」にしておくことにします、こんばんは。

 

それはさておき、昨日つまり2018/3/18は3大編入予備校(?)の1つで東京に位置する某ゼミナールの編入学説明会&合格者を囲む会に行きました!これですね↓

f:id:sanagitosanagy:20180319175027j:image

感想を端的に言うと、「某ゼミはすごかった。そしてなんか悔しさを感じた。」ですかね...

 

この説明会では合格者の話を聞くことができるのですが、今回潜入してみたら受験情報だけでなく、認定単位さらには就職状況まで聞くことができました。わたし自身経済学部に編入するということもあって、経済学部への編入学のブースで話を聞いていたのですが、さまざまな大学の合格者さんたちがいましたね...いやはや受験お疲れ様です。 また、合格者さんたちの話の中で知れたこともありました。例えば中堅私立大を7校も受けた方がいらっしゃったのは驚きでした。通常独学生だと3校、多くても5校という方がほとんどなんですが(これはあくまで主観)、まさか7校も受けていたとは。や、金の力、資本主義万歳ですね本当に...!編入予備校に通い7校受けるとなると受験費用だけで相当かかりそうですよね...すごいなぁ...金は力なり...

 

ただし私は、やっぱりどうしても某ゼミナールの宣伝が話の節々に入ってしまうことが気になりました。合格者さんたちの体験談の後、その中の1人の方と個人的に話をする機会があったのですが、話す内容はある程度事前に某ゼミと打ち合わせをしているみたいですね。ですので、話の内容を鵜呑みにしてはならないのかもしれません。まあでも某ゼミナールが主催ですからこれは仕方ないことですよね。つまり情報はたくさん溢れているから、その中からどれを取捨選択して参考にしていくのかが、どんな時でも大事なんですね...勉強になりました!

 

しかし独学者でもこういった無料のイベントはどんどん活用するべきですよね...!なんてったってタダ!うれしい!また、これはyさんがツイートしていたのですが、次はこういったイベントがあるみたいですよ!

y 編入垢 on Twitter

 

なんと過去問が見れてしまう!!喉から手が出るほど欲しい情報ですよね過去問。私が受験生の時に知っていればなぁ...けれども地方の学生で編入を考えてる人には少し大変かもしれませんね...行くだけの価値があるか見極めなくてはなりませんし、交通費等の費用がね...

これは去年のものですが、参考にしてみてください!

いいかい、大事な情報は下に目立たないように書いてあるんだ!!!!ちゃんと下まで読むんだ!!!「資料閲覧」のところだからな!!!

大学編入フェア|大学・大学院フェア|中央ゼミナール大学編入フェア|大学・大学院フェア|中央ゼミナール

 

...私は予備校は嫌いだけれど、ほら、「お金持ちは敵でも自分に利益があるならば活用する」っていうじゃん、あまりこの言葉を信じてるわけじゃないけど。

 

それでは、荒野で行動してきますかね。